ヨガを始めてどのくらい経つだろうか。
ひいふうみい、、おっと、18年か。かなり長いです。(●´ω`●)ゞテレ
ヨガを深めたいとヨガインストラクターの教室に通って、証書なるものをいただきましたが、結局教える側になるまでに極められず、ライフワークとしてヨガ教室に通う日々を過ごしています。
今まで様々なヨガマットに触れてきました。
最近知り合った方が、何もわからないから10ミリのヨガマットを買った。と聞いてびっくり!
「え?どこがいけないの?」と思ったあなた。
いけないことはないんですが、10ミリだとヨガはちょっとやりにくい。
やりにくい理由など、初心者の方向けにヨガマットの選ぶポイントなどをお教えします。
初めてのヨガマット
これからマットやヨガについて説明しますが、そんなのいいからどれがいいか早く教えて!という方のために、先にお勧めのヨガマットをお伝えします。
ヨガワークス(yoga works) ヨガマット6mm
ちょっとヨガをやってみたい、でも続けるかどうかはわからない。
できれば安いのがいいけど、あまり安っぽく見えるのはイヤ!という方へは「ヨガワークス」のヨガマット6mmがお勧め。
このマットのお勧めするポイントは
・厚さが丁度良い。(薄いと膝立ちした時に膝が痛い。厚いと立ちポーズが取りにくい)
・値段が手頃。5,000円以内で買える
・カラーバリエーションが豊富
・軽いので、持ち運びが楽
・丸めるとコンパクトになるので、部屋に置いても(使わなくなっても)邪魔にならない
インストラクターの資格を取るために通っていたヨガ教室のマットがこれでした。
スポーツクラブのヨガマットは、ディスカウントストアで売っている500円くらいのマットだったので、それになりの値段がするこのマットを無料で、貸し出ししているヨガ教室は、さすがだな〜っと思います。
ヨガを始めた頃にこのマットをよく使ってました。
長く使っていると、それなりに劣化するので、現在は2枚目(色はパープル)を持ってます。
ただ、お手頃なだけにここがちょっと、というところもあります。
・使い始めは表面のコーティングが取れず、ポーズをとっていると滑ることがある
・グリップ力が弱い
素材の問題だと思いますが、グリップ力が弱い=滑る。ということがどうしても起こります。
パワーヨガなど、強度があるヨガだとマットのグリップ力があるとポーズが取りやすく、マットに助けれることがよくあるのですが、リラックスヨガやストレッチ、ヨガを始めたばかり、始めたいということであれば、こちらのマットで十分機能は果たせると思います。
スリア(suria) ヨガマット4mm/6mm
もうちょっとお金をかけてもいい、という方には、同じような感じでこちらもお勧め。
地域にもよりますが、百貨店のヨガウェアを売っているところに置いてあったりします。
値段はヨガワークスより少し高めになりますが、スリアはヨガウェアやヨガアイテムがたくさんあるので、ネットで見てるだけでも楽しくなります。
こちらのマットは実際に使ったことがないので、詳細がわからないのですが、持っている方のマットにに触れたところ、表面はドライ感があり、グリップ力が高そうでした。
スリアのヨガマット、4mmと6mmの違い
スリアには4mmと6mmがあり、まずはその違いや特徴などをお伝えします。
4mm | 6mm | |
価格の安さ | ◎ | △ |
カラーバリエーションの豊富さ | ◎ | △ |
ヨガスタイル | リラックス・アクティブ・HOTなど | ピラティス・リラックス |
6mmの方が値段が高い
4mmの方がカラーバリエーションが豊富でマルチに使える
どちらがいい?4mmと6mm
4mmの方が価格が安く、カラーバリエションも豊富でマルチに使えるのですが、初心者の方にはあえて6mmをお勧めします。
理由は、初心者の方は骨盤が立たないから。です。
長座位(ちょうざい)というの姿勢はご存知でしょうか?
上半身を起こし、両足を伸ばして座った状態のこと。
言葉で書くと堅苦しくなりますが、床に座って足を前に伸ばした状態で、初心者の方はほとんど背中が丸く、骨盤が後ろに倒れ、膝が曲がり、「この姿勢がしんどい」とよく言われます。
マットに厚さがある方が骨盤が立ちやすく、膝立ちと言って膝を着いた状態でポーズを取る時に膝が痛くならないのでストレスがありません。
ヨガをやることでストレスになってしまっては、もったいないですからね。
( ⸝⸝⸝ ᐢ ᵕ ᐢ ⸝⸝⸝ )
また、6mm以上だとピラティスと言って、インナーマッスルを鍛えるエクササイズにも使えるので、両方やってみたいという方にはベストな厚みになります。
ヨガマットの選び方
最初のマットがボロボロになったから、次のマットが欲しい!
違うマットが欲しくなった!という時のために、基準になるところとポイントを表にまとめてみました。
選ぶ時はココを見て!
選択基準 | 考慮するべきポイント |
---|---|
厚さ | 目的、自分がやりたいヨガやエクササイズの種類によって決める。 ピラティスなら6mm以上。 それ以外なら4mm〜6mmが一般的。 |
素材 | 大きく天然ゴムかそれ以外に分けられる。 匂いにも関係し、使用感がそれぞれ違うので、出来ることなら実際に触れて、判断した方が良い。 |
匂い | 素材によって匂いがあり、取れるまでしばらくかかる。素材がゴムだとしばらくゴム臭が続き、それが苦手だという人も多い。 |
重さ | 厚みと素材で重さが決まる。 3kgを超えると、持ち運びが辛い。 |
グリップ力 | わたしの1番の判断基準はここ。 四つん這いになった時、手のひらでしっかりマットを押せてるか。 立ちポーズの時、しっかり両足でマットを掴めているか。など 気になるマットを持っている方に、使用感を聞いて判断する。 |
自分が一番重要視しているところはどこか?
まずはそれを決めることが大事。
その上で、ヨガ教室やジムのヨガクラスで親しくなった方や、ヨガの先生に使用感を聞いたり、実際に触らせてもらったりして、気になるマットの情報を集めてるとなお良し。です。
(⌒・⌒)ゞ
ヨガウェアをデイリーに着こなす。上質感あるアクティブウェア
最適なヨガマットに巡り合うまで
今まで使ったヨガマットたち
ひとつの物を買ったら大事にしてずっと使い続ける性格のため、実はそんなにたくさんのヨガマットを使っていません。
数が少ないですが、今まで使って捨てられないマット達をご紹介♪
ディスカウントストアで買った、多分980円くらいのマット。
特にどこかの有名はメーカーと言う訳ではありません。
厚さは6mm。軽量で持ち運びに便利。
主に屋外で使う時に利用しています。
屋外?と思われた方。
実はヨガ教室では、屋外でイベントがよく行われます。
これはそのための、外で汚れても気にならないマット。笑
使ったらお風呂でシャワーをかけて、サッとタオルで拭くだけ。
最大の弱点は、あまり使わないのでいまだに滑ってしまうこと。
まだ表面がツヤツヤしています。(×_×;)
こちらは初代、本気マット。
マンドゥカの天然ゴム。色はミッドナイト。厚さ5mm。重さ約3.2kg。
使い始めは天然ゴム特有の匂いがあり、うつ伏せに寝ると匂いが強く感じますが、気になって集中出来ないほどではありませんでした。
2年ほど使いましたが、グリップ力がなくなり、表面がスベスベして、滑り出してきたので別のマットに買い替えました。
コンパクトに丸まりますが、まあまあ重いです。
( ˊᵕˋ; )
こちらはファーストマットでもご紹介した、ヨガワークスのマット。
ただし厚さは3.5mmになります。
色はナイトパープル。重さ約1kg。軽量でコンパクトに丸まります。
主に家の中でストレッチをする時に使用しています。
サッと広げて、そのままにしてても邪魔にならないので、リビングに広げたままにしている時が多いです。
通りすがりに、テニスボールでおしりをゴリゴリしたり、ゴロンと寝そべったりしています。
3.5mmは薄いので、膝や肘をついたポーズやストレッチには不向きです。
ただ、3.5mmのヨガワークスのマットは色がキレイで価格も手頃なので、ついつい買ってしまうことが多いです。
ナイトパープルは2代目で、最初はティア(きみどり)を買いました。
お気に入りのヨガマット
今、使っているヨガマットはマンドゥカのPro 6mm。色はミッドナイト。重さ約3.4kg
ずっと欲しかった憧れのマット。
ヨガの先生が使っていることが多く、わたしには早いと思っていたけど、勢いで買ったらめちゃくちゃよかった。
一番重要視しているグリップ力が抜群。
ここだ!と手足の場所を決めたら、マットに引っ張られてるかと思うくらい固定される。抜群の安定感。どれだけこのマットに助けられたことか。
唯一の弱点は、値段が高いのと、担ぐと肩がちぎれそうなくらい重い事ぐらい。笑
お金出していいよ!という方には、初心者の方であってもお勧めしたい逸品です。
軽量マットと重量マットの比較
左がヨガワークス、3.5mm。
右がマンドゥカ Pro、6mm。
大きさも違いますが、丸めるとこれだけ差が出ます。
とっても重いマンドゥカのマットは、いつも両手で抱えるようにして持ち運びしてます。
使ってみたいヨガマット
カナダ発のヨガウェアブランド「ルルレモン(lululemon)」。
シンプルで質の高いウェアは、ヨガをする人たちから愛されている信頼できるブランドです。
レギンスは1本10,000円以上しますが、一度は履いたらやめれない、極上の肌ざわり。
そして抜群の収縮性、薄手であるにも関わらず透けることがなく、今ではこれしか使ってません。
そして、ルルレモンはウェアだけではなく、ヨガマットも取り扱ってます。
ヨガの先生がよく使っているマットで、話を聞くとグリップ力もあり、使いやすいそうなので、近いうちに買おうと思ってます。
その時はまたこちらで使用感などレビューしますね〜。
ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
ルルレモンのヨガマットやウェアは、ルルレモンの公式サイト以外、ネットショッピングサイトであまり取扱いがありません。
商品があったとしても、公式のものより高額だったりするので、正直あまりお勧めしません。
ルルレモンの公式サイトから購入するのが一番いいのですが、楽天ユーザーなら実はちょっとお得に購入する方法があります。
楽天リーベイツという、楽天が運営するポイントバックサービスのWebサイトを経由して商品を購入すると、各提携ストアが独自にポイント進呈を行っている場合は、楽天ポイントの他、ストアのポイントがダブルで獲得できます。
ルルレモンの公式サイトは、楽天リーベイツの提携ストアなので、ルルレモンのウェアやヨガマットを購入する予定がある場合は、是非活用してみて下さい。
本当にお勧めするヨガマット
10ミリのヨガマットがやりにくい理由
冒頭の質問の答え合わせ。
理由は、立ちポーズが不安定になるから。
おうちでストレッチなどに使用したい時は、10mmでもいいのですが、ヨガスタジオなどでレッスンをする際は、マットがフカフカだと、立った時に不安定になりやすく、あまりお勧めできません。
片足で立った時、フカフカのベットより、少し固めのお布団の上の方がバランスが取りやすいのと同じような感覚だと言えば、イメージは掴めますでしょうか。
結論
色々書きましたが、結局
自分が気に入ったものを買った方がいい!!です!
あの人にああ言われたけど、あれが欲しかった〜ってならんようにするのが一番です。
色がいい!
デザインが気に入った!
憧れの先生が使ってるものと同じマットがいい!!など
よく、大して上手くないけどこんな高いマット買ってしまって、、、と言われる方がいますが、いいんです!自分がそれを欲しいと思ったんだから。
ビビビビ!!ってきたマットがあるだけでも幸せです。
家族から「また、形から入って〜〜」と言われても、涼しい顔して颯爽と気に入ったマットを担いでヨガのレッスンへ向かいましょう!
疲れた時にはお休みして、元気になったら、もしくは元気になるためにヨガのレッスンへ行く。
それが長くヨガを続けていくコツでもあります。
最初はネットからの情報しか判断できるものがありませんが、ヨガを続けてリアルな口コミからヨガマットの情報をGetしてください。
以上、ヨガマットの選び方、初心者向け でした。
お役に立てたら嬉しいです。
ヽ(。・ω・。)ノ
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